特別支援教育学校
更新日:
知的障害を持ったお子様を通わせることができる公立の学校(公立特別支援学校)を、都道府県別に紹介していきます。
詳しくは各都道府県の教育委員会のホームページや、学習相談などをご利用ください。
また国による就学奨励事業など、いくつかの教育補助金なども併せて紹介します。
就学奨励事業とは?
就学奨励事業とは、特別支援学校や小学校・中学校の特別支援学級等で学ぶ際に、保護者が負担する教育関係経費について、家庭の経済状況等に応じ、国及び地方公共団体が補助する仕組みです。
対象とする経費は、通学費、給食費、教科書費、学用品費、修学旅行費、寄宿舎日用品費、寝具費、寄宿舎からの帰省費などがあります。
詳しくは→文部科学省 特別支援教育
特別支援学校とは?
特別支援学校(知的障害)について(文部科学省のwebサイトより)知的障害の子どもたちのための教科の内容を中心にした教育課程を編成し、一人一人の言語面、運動面、知識面などの発達の状態や社会性などを十分把握した上で、生活に役立つ内容を実際の体験を重視しながら、個人に応じた指導や少人数の集団で指導を進めています。
小学部では基本的な生活習慣や日常生活に必要な言葉の指導など、中学部ではそれらを一層発展させるとともに、集団生活や円滑な対人関係、職業生活についての基礎的な事柄の指導などが行われています。
高等部においては、家庭生活、職業生活、社会生活に必要な知識、技能、態度などの指導を中心とし、例えば、木工、農園芸、食品加工、ビルクリーニングなどの作業学習を実施し、特に職業教育の充実を図っています。
知的障害特別支援学級とは?
知的障害特別支援学級 必要に応じて特別支援学校の教育内容等を参考にしながら、小集団の中で個に応じた生活に役立つ内容が指導されています。
小学校では、体力づくりや基本的な生活習慣の確立、日常生活に必要な言語や数量、生活技能などの指導を実施しています。
中学校では、それらを更に充実させるとともに、社会生活や職業生活に必要な知識や技能などを指導しています。
以上、文部科学省 特別支援教育より。